日本公庫のスーパー低利融資等の申込期限を9月まで延長

経済産業省は、新型コロナウイルス感染症及び昨今の物価高騰等の影響を受けた事業者の支援徹底等の観点から、年度末における金融の円滑化や、今月末で終了予定だった資金繰り支援策の申込期間延長するなどの「コロナ資金繰り支援継続プログラム」を公表しました。

<主な内容>
・民間ゼロゼロ融資からの借換えに加え、既往の信用保証付き融資からの借換えや新たな資金需要にも対応したコロナ借換え保証の活用を積極的に提案し、伴走支援に努めるなど、事業者に寄り添った対応を徹底すること。
・申込期限が延長された日本公庫によるスーパー低利融資、資本性劣後ローン、セーフティネット貸付(物価高騰対策)等の積極的な活用に努め、借換えや新規融資の円滑化を図ること。
・日本公庫のスーパー低利融資の申込期限を今月末から9月末まで延長すること。
・債務が増大している事業者が民間金融機関からの新規融資を受けやすい環境を整備するため、日本公庫の資本性劣後ローンの申込期限を今月末から9月末まで延長すること。
・創業時に経営者保証を不要とする新しい信用保証制度を3月15日から開始すること。

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